日本印刷個人情報保護体制認定制度(JPPS)

はじめに

兵庫県印刷工業組合は、個人情報の取り扱いに関して、「日本印刷個人情報保護体制認定制度」(JPPS)を2022年1月1日に取得しました。
これにより、情報保護対策を重要な組合方針として確立された組合であることが証明されました。

日本印刷個人情報保護体制認定制度(JPPS)とは

2005年4月1日より個人情報保護法が施行され、個人情報を取り扱う印刷業において、事業所の大小や取り扱い情報の多少に拘らず、情報の取得・保存利用に関する基礎知識や管理体制の設備が必要となりました。
そこで東京都印刷工業組合が2005年10月に、印刷関連業者を対象とした対外的に評価が得られる個人情報保護基準 として、「JPPS」(個人情報保護法に基づき印刷関連事業所を適用範囲に構築)を立ち上げ、2019年5月現在、243社を認定しています。

認定基準

「個人情報の保護に関する法律・同法施行令」に基づき「個人情報取扱事業者義務等」の法的要件を満たし、さらにJIS Q 15001:2006の「個人情報保護マネジメントシステム(PMS)」の要求事項(但し内部監査、マネジメントレビューは事業者の任意)に適合したシステムを全事業所に確立し、維持し、実施し、かつ改善されていることが第三者外部専門機関による調査で確認されたこと、及び審査委員会で「JPPS」マーク使用が許諾されたことをもって認定事業者となります。